ノーカラー優勝!
先日、12/10に行われた亀岡カップ。
今回も自分はお休みして、上の子はノーカラーで、下の子は初出場でノーカラーC(両足付きが2点の特別ルールクラス)で参加してきました。自分は今回はマインダーとして子供たちのサポートに徹することに。
やはり亀岡の12月!寒い!
ということでお友達のシゲさん所有のテント(“熊の巣”と勝手に命名)を設置して、その中にストーブやコンロを設置してヌクヌク過ごすダメな中年たち…
下の子は初出場ながら(よく分かってないのもあって)、自転車友達と一緒に出場してることにウキウキしながら走ってました。途中、上の子の点数との違いに泣いたりブーたれたりしてましたが、初めてにしてはいい感じかと。
立ち漕ぎを想定してサドルを目一杯下げてたけど、まだまだ座って漕ぐのがしっくり来てるようだし、脚力を存分に使うためにも本番直前でサドル上げ&ステムのスペーサーをやり替えてハンドル位置を上げてみたり。
これが功を奏して坂道上りも漕ぎ負けることなく、11人中7位と初出場にしてはなかなかの成績を残してました。
足を付かずに走る、という理解も深まったし、雰囲気も掴めたみたいだから次回はもうちょっと頑張れるかな?
マインダー頑張りすぎて写真撮る余裕が無かったよ…orz
一方、上の子さん。
既にノーカラー優勝できる実力は十分にありながら、ちょっと石に躓いて足を付いてしまいテンションダウン→グダグダになって終わる、ということが続いてました。
普段の練習も前日練習も、一つ上のホワイトクラスを想定したステアとかの練習してるけど、気持ちの区切りを付けられるよう絶対優勝する気持ちでノーカラーに挑戦しました。
今回のセクション設定、全体的に少し難し目で漕ぎとバランスが要求される内容になってました。特に2セクは下りで角度のきついコーナー・逆バンク、小石ゴロゴロという難易度高め設定。リザルト見ても軒並みここでポイントを落としてます。
そんなセクションもマインダーの声に反応できるくらい冷静に走れてました。突然リアタイヤが弾かれてバランスが乱れた時も、以前であれば絶対に足を出していた状況だったのに、しっかり堪えて遂に念願の全セクションオールクリーン。
ちなみに2位・3位共に1ラップ2セクでの1ポイントのみという僅差。もし2位の子がオールクリーンだったら年齢差で1位を逃してた状況でした。
念願の表彰台!
テンション上がりすぎて叫んでましたが、親は全くそそのかしたりしてなくて自発的な言動だったみたい。そういう気持ちを持ってくれたことも嬉しかったなぁ。
何より今回、セクションにインしてからアウトするまでの表情が印象に残りました。真剣で集中してて、強い気持ちで臨んでるのが分かりました。これからステアとか難しい練習もしていかないといけなくなるけど、もう大丈夫かな?
大量に作って持っていったおでんも好評で良かった。次は何を作るかなぁw
上の子、壁にぶち当たる
このところ、親子の練習では(親が)ついつい感情的になってしまい嫌な流れに。
ということで父は少し距離を置き、子供は平日に早起きして母親見守りのもと練習に励んでました(父は寝てるフリ)
土曜・日曜と連続になった亀岡で、土曜は父娘x2だけ。ちょうど同い年の友達と一緒に楽しく練習できてたようです。良い友達関係・競い合う間になってる感じで羨ましいところです。この日は楽しく終了。
日曜は、父は自分の年代の近い練習仲間とゆるーーーく乗りながら、敢えて子供とは離れて見てないフリ。色々教えてくださるお父さんのご指導を遠目に見ながら、様子を伺ってました。
日曜最後の課題は漕ぎ上げ。中途半端に利き足からの半漕ぎでのフロントアップを教えてしまった関係で、それまで調子の良かった逆足漕ぎ上げの流れが良くない中、家の前練習では問題にもならない程度の15cmステアが上がれない始末。
漕ぎもフロントアップの高さも、周りのみんなが褒めてくれるくらいの上達なのだから、もう少し自信と挑戦する気持ちをもってくれたらなぁ、と思いつつ、同じ年の娘を持つ者同士で「難しい年頃やねー」と頭を抱えているのです。
まだ本格的に始めて1年なのだから、もっとチャレンジングに進めてくれたらなぁ。
トライアル用タイマーアプリを作りました
Jシリーズの時だったかな?コミッセールの方がカウントダウンを読み上げるストップウォッチ?を使われてて、なかなか便利そうだなぁと思ってまして。調べてみたらiOSにはAVSpeechSynthesizerが、AndroidにはTextToSpeechというテキスト読み上げ機能がありましてね。ストップウォッチアプリを以前業務で受託したこともありノウハウもある。
作るしかないやん!
ということでテキスト読み上げの実験も兼ねて、声で教えてくれるカウントダウンタイマーアプリを作ってみました。
テキスト読み上げはそれぞれ
- START時に「イン」
- 1分30秒で「インから30秒」
- 1分で「残り1分」
- 9秒以下でカウントダウン
- CALLタップで任意のタイミングで「残り○分○秒」
- 0秒のタイミングで「タイムアウト」(設定によりマイナスカウント継続もあり)
という読み上げです。
ホントただそれだけの機能なので、「単純過ぎるから」のリジェクトを喰らうのでは無いかとヒヤヒヤしてたのですが、「iPadで表示がおかしい」というリジェクトを喰らっただけで、特に問題なくリリースできました。
Android版についてもiOSとの実装の違いに戸惑いつつも、発話精度も良く無事に実装。Androidは審査が無いので即日リリース。iOSの審査待ちの間に実装できたので、なんとか同日リリースできました。
実地での検証とかもしてたんだけど、やはりスマホ本体のスピーカーでは音量が足りず、Bluetooth等で接続できる外部スピーカーは必須という印象。
そこでBluetoothスピーカー(イマドキ1000円しないの!)を導入してみたのだけど、Bluetoothスピーカーは音の入力が無い状態だと出力を停止してしまうらしく、都度出力させようとすると発話内容の冒頭が途切れてしまう状態に(「残り○秒」だとすると「こり○秒」みたいに)。
バッテリーの消費とかを考えてのことなんだろうけど、さすがに鬱陶しいし短い発話だと聞き取れない可能性もあるので、背景にホワイトノイズを微小で再生し続けることで逃れてます。
そんな苦労も重ねつつ、リリースに漕ぎ着けました「BikeTrialTimer」。使ってみて、ご意見などあればお伝え頂ければ、可能な範囲で対応致します〜
そして当然のごとく無料です!
作るにあたって何が一番大変だったかって…そりゃもう画面とアイコンのデザインですよ!プログラムは組めるけど、デザインセンスは皆無ですからね。「俺がデザインやっちゃる!」というのも引き続き募集中です。。。
ルナカップに行ってきました!
地元倉敷で開催されるルナカップ。春に初めて出た時に、会場の充実度やセクション設定の絶妙具合に、秋の時にも必ず出るぞーと決めてたのでした。
ところが急遽行けなくなる事情が発生してしまい気落ちしてたのですが、何とか前日までに事が終い、予定はズレたものの実家に前日入りして夜更かし深酒して臨む(その辺りは予定通り)、という形になりました。
春からオブジェクトが増えてて充実度がアップ!そしてセクションの難易度も心なしか上がっているような…
実は最近、子供の練習を見るようになって、自分もボチボチ乗っているつもりでは居るんだけど、どうも身が入ってないというか…気持ちが乗ってないなーと感じるところがありまして。
そんな中途半端な気持ちで臨んでしまってるのが、1ラップ目のリザルトが物語る…というか各セクションの1つ目の障害で容易く両足着地とか、如実に現れてしまいました。
真剣さが全然足りてないってのを改めて自覚して、2ラップ目には何とか気持ちも作って、何セクションかはゴールを通過できました。2ラップ目は気の知れたタカ君と2人で回ってた、というのもあるかな?
結果は23人中15位という、なんとも評価もしにくい微妙なポジション。しかし勝手にライバル視してる小学生には1ポイント勝ってたので良しとしましょ(大人気ない)
コースオープンしてからは、セクションで行けなかった障害とかを改めて試してみたり、新たな課題も見えたりして充実な1日でした。
そして!あの16インチヨツバトライアルの男の子も参加してまして!生でその姿を見る事が出来るなんて!
いや、マジ凄かった。そしてずーっと自転車に乗ってて「乗るのが好きなんだなー」と伝わってきましたよ。きっと上手くなるんだろうな。
んでうちの子さんは…これまでは平坦な路面を走破するだけのクラスだったけど、今回からは低いステアもあるクラスへ。経験値と緊張から、スタートの前から泣いてしまう始末…
とはいえ走ってみたら普段の練習の効果も見えたようで、それなりに走れてました。が、チャレンジが無いんだよなぁ…失敗を恐れて安パイに手を(足を)出してしまってる。その辺りは父に良く似たようです…orz
今回は下の子さんも出場。1つ下のお友達(ヨツバトライアル仲間)と一緒に平坦な路面のクラスで走ります。
お友達と一緒だったので楽しく回れたようで何より。これを機に、もうちょっと乗ってくれるようになったらいいなーと思いつつ、翌日に高熱でダウンさせてしまい、親としては少し反省しているのでした…
ということで、次回のルナカップは節目となる第10回だそうで!もちろん参加ですよ!
上の子のニューマシン!しかし…
上の子がちょうど1年前にジャストサイズのトライアル車を手に入れて、亀岡カップやルナカップといったローカル大会やチャレンジクラスとはいえJシリーズにも参加してきました。
勝てない悔しさが“もっと上手く乗れるようになりたい”という向上心に繋がっているようで、平日の家の前での練習と週末の亀岡練習で、着実に上達していってるようです。
漕ぎとバランスの向上をメインにした練習から、漕ぎ上げといったタイヤを浮かす練習へシフトしていく中、ネックになるのが車両重量。
実はSuperKidsは前所有者の腐心による穴開けなどの軽量化が図られているものの、クロモリフォークやホイール周りの重さもあってなかなかの重量。これからのことを考えるとアルミフォークを始め、軽量な車両が欲しいところでした。
そんな時、岡山のキッズが使用していたフレーム Koxx foxxが中古で出品されていたのに飛び付き、フォークやハブは知人から譲って頂くなど、少しずつパーツを揃えていき、ようやく1台組める準備を整えたのでした。
ブレーキは海外輸出の流れ品、左レバーのフロントキャリパーというシマノのBL-M7000の完組みを購入、さらに右レバーだけ購入して入れ替え、余った左レバーと余ってたMAGURA MT4のキャリパーをシマグラ化してリア用に。
ホイールはJITSIEの20インチリムにハブは前後ともネオンで組みました。フロントドライブ側がラジアル組、他は2クロスというマニアックな…
クランクはJITSIEのスクエア140mmに、フロントフリーは使い回しの16T、リアコグ17Tの組み合わせです。ほんとはクランクも120mmくらいが欲しいところ…
歴戦のフレームで傷だらけではありますが、前後ディスクブレーキでテンションの上がる上の子。満を持して乗ってもらったのですが…本人が感じる違和感…
んでも親の気持ちも汲み取ってか「ちょっとこれで頑張ってみる」とのこと。健気(けなげ)だ。
翌日も乗ってみるも、このところ掴みかけてた漕ぎ上げや半漕ぎ、シーソースタンディングも上手くいかない。自分なりに試行錯誤してみるけど、どうにもしっくりこない様子で、遂には「これに乗ってたら自分が下手になる。今それはイヤだ」ということで、使い回してたパーツをSuperKidsに戻すことになりました。
戻す時間、実に10分程度。自分の作業もボチボチ早くなってきましたw
やはり安定する漕ぎ上げにシーソー。何故か下手になってる半漕ぎ。foxxは身長が伸びるまでお蔵入りにするか、ステムを替えて嫁号にするか。
ちょっと早いかな?というのは想定内だったけど、自ら判断してくるのはちょっと驚き。いろいろ楽しみです。foxxはその時が来たら改めて。
ちなみに上の子の身長はただいま120cm無いくらい。学年(小2)の中でも先頭1,2番を争う背の低さ…orz
ホイールベースはSuperKidsが830mm、foxxが935mmです。
ヨツバトライアル!
下の子のヨツバサイクル12インチですが、すんなりと乗りこなし立ち漕ぎも余裕。しかしやはりギア比的にトライアル的には微妙な感じ。
ま早々にトライアル仕様にするのは考えてたので、いろいろ部品を発注して準備スタート。出来上がりはこちら。
フロントフリーの16×17Tにすべく、フロントは上の子からのお下がり。リアの17Tはトライアルテックのを注文。
さて、リアについてる純正のフリーを外そうとしたところ…まさかのはめ殺し。
ということでカニ目を購入し蓋を開けます(フリーの蓋は時計回りで開きます)。開けてみたら、常時掛かる爪が1つだけの60ノッチ前後のフリーだったので、壊れても惜しくない(というかはめ殺しなので使い回したくない)ので、分解したことで現れた引っかかりをマイナスドライバーでどついて無事脱着。このギアは歯が片側に寄ってるからセンター出しにくいんだけど(純正は中央)、子供が乗る分だし、という言い訳で。
クランクも純正は90mmで今まさにジャストなんですが、フロントフリーでそんなクランクがあるはずもなく、上の子が使っていた110mmを移植。20mmの差は大きいなぁ。
試しに乗ってもらったけど、やはりギア比が大きく変わったことに違和感を感じつつも、しばらくすれば慣れたようで、段差の乗り越えなどはギア比の恩恵を感じつつ早々に乗りこなしよるのでした…
んで同じようなことを考えられる方もいるようで(というか自分より先に実施してた)、16インチをトライアル仕様にされてる方が居てはりました。しかも上手い!いい感じやわ〜(これを見て「14インチにすべきやったか!」と思ったのは内緒)
https://www.youtube.com/channel/UC0WIVe2MTwkmrNP0eJLZbTw
さて一方でクランクを取られた上の子ですが、代わりに140mmのクランクに置き換え。身長がようやく115cmになってきたかという子にはまだまだ長すぎたようです…日本ではまだ取り扱いのないようですが、JITSIEのスクエア140mmです。当初はこれを加工して120mmくらいにしようかと思ってましたが、どうせ140mmもまた必要になるしポケットクランクの120mmを買おうか思案中…(ちなみにISISの140mmもneonから出てますヨ)
親の懸念は他所に、子供自身は練習中の漕ぎ上げや半漕ぎなどもこのクランクで出来てるようなので、ちょっと様子を見つつ、次の手を考えようかと。
ついでに自分のも。
MAGURA MT6を使ってたのだけど、レバー周りの挙動が気に入らなく。MT5は快適に使えてるだけに、同時期に発売された6との違いに困惑してたのです。
グダグダしてても仕方がないので、伝統のレバーシマノ+キャリパーMAGURAのシマグラにすることに。ヤフオクで落としたXTのレバーがほぼ未使用品でラッキー!
んで付け替えたのはいいものの、適当な作業が災いして、パッドとローターにオイルが付着…洗浄しても鳴りの発生と制動力の低下が直らず、シマノのメタル用ローターとMT6用メタルパッドを購入。個人的にはこのローター気に入ってます。良く効くし。ブレーキの効きも良くなり、これで不安なく乗れるようになりました。
さてそろそろ機材への言い訳も効かなくなってきたので、もっと練習しなければ。
※子供の自転車ですが、さすがにここまで触ってるので、何かしらの不具合等の発生については自己責任となることを覚悟してます。もしこの記事を参考にされる奇特な人(褒め言葉)がおられても、それは全て自己が責任を負うという前提のもとでお願いしますね。
(10/15追記)
そういやガードリング付けるの忘れてたわ、と思って朝イチで取り付けました。
良かった良かったも束の間、自転車友達から「フリー擦らない?」とのコメントが。ガードで厚みを増した分、本体に干渉してる可能性が!と、確認してみたら1mm無いくらいのクリアランスでギリギリ隙間がありました。クランクかフリーの個体差があるのかな?もしかしたらBBの交換も視野に入れといた方がいいかも。
厚みを測ってみたら、今回付けたフリーが16mm、ECHOのフリーが17mmでした。1mmの差がデカい!
やっぱり後ろのギアは12Tくらいの方がいいかも…亀岡に行って乗らせてみたいなぁ。
下の子の自転車
下の子が遂に「亀岡カップに出る」とか言い出しまして。
となるとこれまで乗ってた12インチBMXでは何かと不都合が。特にギア周りで、トライアル的なギア比にしようとするとBBから変える必要があるんだけど、アメリカンBBとかいう変わった規格のだし、ユーロBBに変換するアダプターはなかなか手に入らない。
ブレーキも効きが弱いし、なんだかんだと普通に通用するくらいまで手を入れると結構な金額が掛かりそうな予感。
となると俄然候補に入ってくるのが、最近話題のヨツバサイクル。軽量でVブレーキでBB交換も容易そう。ダーカスワン12インチとかもそうだけど、新年度モデルが出たらある程度の在庫分だけで掃けてしまって、タイミングを逃すと買えない、ということも無いのもありがたい。
サイズアウトも考えて14インチも視野に入れたけど、途端にリアセンターが長くなって、トライアル的な振り回しを考えると微妙かも?というアドバイスを頂き、同じ12インチでのリプレイスとなりました。
並べてみたら大した差は無いように見えますが…
ブレーキ性能は全く違って効きまくりなので、慣れるまでは大変そう。そういう意味ではダーカスワンの方が初めての自転車には適してるのかも(効きが強すぎて怖いかも)。
あとはフロントフリーにして、16T- 16Tか 16T-17Tのギア比にしてあげれば、とりあえず亀岡カップには出られるかな?とはいえ短いクランクが無いのが悩みどころ…
本人の乗る気は満々なので、サポートしていかなければ!(自分の練習時間が…)
ちなみに今回は試乗車も置いてあるBlankyDogさんに注文しました。SNSから流れてくる整備の対応内容に感激です。丁寧なお仕事はさすがの一言です。
んで家族で受け取りに行ったところ…嫁が「このお店1回来たことある…」というのも、嫁はんが就職して間もない頃に担当したお客さんが働いてたお店だったそうです。なんという世間の狭さ!