Jシリーズ第2戦亀岡でした
7/15 ホームである亀岡トライアルランドで開催されたJシリーズ第2戦に参加してきました。
今回は関東からお客様もあったので、前日入りしてBBQや花火、キャンプなどしつつ当日を迎えました。ホーム故か岐阜県の時のような緊張感も欠け、これで大丈夫なのだろうかと一抹の不安も感じつつ…
そんなの気にせずに飲んじゃう駄目親父。
亀岡トライアルランドは山を切り開いた中に岩が配置されていて、普段はモトのトライアルも同じ場所で乗る、人工物のないトライアル場です。
チャレンジWクラスに関しては男子も6歳から参戦可能ということで、セクションも考慮されてか昨年度(昨年度は男子の参戦は無しだった)に比べると難易度が低くなっているものの、自転車の基本でもある「漕げること」が試される内容でした。
普段から乾燥していると滑りやすい路面が、先週までの豪雨で川が溢れたことで砂が堆積し、余計に滑りやすいセクションもできていました。
エントリーなんかは自分で。
バランス感覚の良さとかシーソーなんかの小技は自信があるものの、肝心の漕ぎが甘い上の子…やはり今回も変に小技に走る・漕げないことが仇になって思い通りにならず、気持ちが高ぶって不要な足付きを誘発する駄目展開に…そんな走りを動画にまとめました。
まぁそれなりに押さえるところは押さえられて、岐阜に続き2位フィニッシュ。とはいえ1位とは点数はもちろん内容的にも完敗でした。良いライバルが出来たと思って発奮してくれるといいのですが。
結果に奢ることなく、これからも頑張って欲しいところです(が、夏休みで少々気が緩んでいるようです…)
自分は午後から運営お手伝いするぞーと登録してたんですが、まさかの副審で4セクの審判をすることに…なかなか無い経験ですが、凄い勉強になりました。
そうこうしてたらすぐに第3戦の広島ですね。第2戦より成長して挑めるといいのですが…
リベラ降り
「リベラ苦手です」と言い続けて早2年以上経つようです。牛歩の如き成長具合。
今日は海ちゃん(凄い人。知らない人はググるべし)と一緒に乗ってて「なんかブログのネタない?」ってことだったので、リベラをリクエストしてみた。
よく「フロントを抜く」って表現がされてるんだけど、抜けないんすわ、これが。抜けずに事故になるからある程度の高さからは出来ないし、低い所ではあまり練習にならないもどかしさ。それが2年前から脱却できず。
これまでは
- リアを振る
- フロントを引き抜く為にプッシュ
- 反発を使って引き抜く
という意識でやってたんだけど、2を失敗する。ちゃんとフロントに体を寄せられてないとプッシュできないから、ジャックナイフに苦手意識がある故に成功率はイマイチ。で引き抜けなくて墜落、みたいな。ジャックナイフ綺麗に出来たときはいいんだけどね。
そこで海ちゃんから言われた一言「リア振るときが既にプッシュ」。
あーはい、そういうことか。自分の意識が間違ってましたよ。だってリベラで必要なジャックナイフターンくらいだと緩い前荷重で振り出せるし、振り出してからタイミング良くプッシュしたらハンドル引き抜く動作に繋がるんでしょ?みたいな。
違う。
- リアを振り出すためにプッシュ
- 良いとこで開放してハンドル引き抜き
これで驚くほど素直に引き抜ける。
どうしても初めの頃はセット位置を寄せなきゃとか、リアをしっかり振らなきゃとか、高さへの恐怖から、動きを分解して1つづつ確認していきたいのだけど、結局合理的な動きから遠ざかってしまってるんだなぁ、と。
「そんなの当たり前すぎて」みたいなことも、運動経験に乏しいアラフォーは気付きにくいものなのよ…
とはいえリベラ1つを取ってみても、人それぞれで解釈も違うし要点も違う。トライアル困ったアルアル。
でも上手い人と乗って指摘してもらえると、これまでの自分の認識違いとか体の動かし方の違いに気付きやすい。
なので、自分もこうして文字にしてるけど、なかなか伝わりにくい部分もあるし、出来ればみんなで乗れるのが如何に大事かと思うこの頃です。
このところ色んな人からアドバイスを頂いているので、いい感じでコネコネして我が子への指導へ昇華させていきたいなーと考えております。
子供用チャリのフォーク交換!
「重いから軽いフォークに替えたほうがいい」と散々指摘されていた子供チャリのフロントフォーク。
Jシリーズの結果と本人のモチベーションを見て替えたろうと思ってたんですが、タイミングよく軽量のフォークを譲っていただけることに!ただそれなりに傷のついた状態だったため、せっかくなので色の塗り直しなどしてみました。
塗料剥がしで元の塗料を落とし、傷を軽くサンドペーパーでならし、プラサフ・ラッカー黒(トヨタ用)・ウレタンクリアの順で塗り塗り。最後のクリアでちょっと垂れたりしましたが、初めてにしてはまぁなかなかの出来になったのではないかと(近くで見るの禁止)。ちゃんと完全硬化時間の72時間を置いてから組み付けました。
ということでいきなり完成状態!ま、これもなかなかいい組み合わせじゃない?
ホイール類は次の車両用に組んでたのを持ってきてます。
ブレーキはBR-M7000/BL-M7000にメタルパッドのJ04Cを入れてあります。
当初フォークが抜けなくて難儀したのですが、こいつの純正はカップアンドコーン式のもの。フォーク交換に合わせてシールドベアリング式のものに変更。DIA-COMPEのロゴが眩しいぜー!
さて、一番気になる重量のコーナー!w
純正フォークとブレーキ(Tektro 子供用レバー・Shimano Deore Vブレーキ・TIOGA トライアル用ブレーキシュー)コミコミで1.26kg。前所有者さんの苦心で穴が開きまくってる状態でこれなので、吊るしだともうちょっと重いはず。
新しいフォークは…0.62kg!!さすが軽い!塗料厚盛りした割りにカタログ値よりも軽い感じです。
これは大幅な軽量化か!?と思ったものの、ディスクブレーキ一式が重かった…レバーやらキャリパーやらで0.29kg。合計0.91kg。
鉄シャフトの純正ホイール。リム幅狭めだし軽量化も施されてるので0.78kg。
こちらはローターの付いた新しいホイール。軽めのハブだけどローターも込みで同一重量だからまずまずといったところ。
ということで軽量化は約350gとなりました。
しかし肩下、というか肩自体が軽量化された恩恵は大きく、持った感じの軽さが段違い!試しに漕ぎ上げしてもらったら、捲れるんじゃないかと思った、というくらい軽々とフロントが上がるようになりました。
こいつで次回Jシリーズ第2戦に挑戦してもらいましょー!
で、今回ただ塗装するだけだと面白くないので、カーボン柄カッティングシートで文字を切った貼ったしてみたんですが…ウレタンクリアが溶かしたのか、凹凸が平坦化されてしまったからなのか…単なるグレーになってしまいましたとさ!orz
2018年Jシリーズ第1戦 岐阜に出てきました
はい、出たのは上の子です。。。
初出場は2017年の第2戦
Jシリーズは昨年の亀岡に出場したのが最初なので、まだ1年経ってないくらいですね。ステアケースを始めたばかりで亀岡カップのノーカラークラスで表彰台にも上がれない頃によく思い切ったものだと思います。その時唯一アウトできたセクションで、当時はヒラーノで上がって頑張ってソワシで降りる、といった感じでした。
ちなみにチャレンジWは年間のライセンスを取得していなくてもワンデーライセンスで出場できますよ。
1年も頑張ってたら、ステアケースも35cmだと綺麗に上がれるように。
サイトウさんがシェアしてくれたおかげで、今回の岐阜大会でも「あれが動画の子だ」と知ってくれてる人が居て嬉しかったです。(今はパーツやセッティングの変更でもうちょっと上げられる感じです)
2週間前からヤキモキ
「岐阜は難易度が高い」と聞いてはいたものの、会場の雰囲気やセクションがどんなものか分からずヤキモキし始めます(親が)。あとから「あの時しっかり練習しとけば…」なんてことにならないよう、とりあえずやれることはやろうと2週間前から早起きしての朝練。下校後にも練習。週末の亀岡でもペダル・ガード掛け無しでの練習を中心に。
この辺りから親の自分の方に焦りが出てきてしまって、気持ちの落ち着かない日々でした。当の本人は自覚しつつもあまり焦りはなく取り組んでました。
1週間前には軽症ながらも軽い捻挫で3日間ほど練習休んだりと気の休まらない日々でした。が、当日までには体調も万全。夜も明けぬうちに岐阜を目指したのでした。
1番の敵は自分
このところの課題として、一番の問題はメンタル面。自分が思った通りに出来なかった時に感情が溢れてしまうようで、冷静さを一気に欠いてしまい大失敗というのがいつもの流れ。
今回はマインダーとして張り付き、メンタルが落ち込まないように、上がりすぎて入れ込み過ぎないように、常に弱興奮でのフラットを保てるように、と気を付けていたのですが、こだわって最初に選んだ1セクで普段の練習なら難なくこなすところでまさかの3回足付き。涙が溢れる良くない状況に。
次に選んだ5セクでも無用の足付き1回、ヒラーノ1回の2ポイント…良くない状況が重なっていきます。。。
2セクは単純だけど落ち着いてしっかり漕がないとミスりそうなセクション。しかしここで気持ちの切り替えも出来たのか、ここでようやくクリーン。おかげで落ち込んでたテンションが一気に回復!その後は良いメンタルで各セクションに望むことができました!
今回自分は本人が補助を希望するセクションはサポートに入り、行けそうなとこはビデオ撮影してきました。(まさかの設定ミスで録音できてないという…orz)
今後の課題
やはりメンタルをどうにかしないと、というところが大きいのですがこればかりは場数を踏むしかないかな?あとはそれに付随する躊躇してしまうところ。しっかり漕いで漕ぎ上げすれば十分超えられるところを、失敗を恐れてゆっくり近づいてヒラーノとか、止まらずに連続していけばいいのに小さい段差に躓くとか「漕げるのに漕げない」シチュエーションが多く見られるので、そのあたりの改善に取り組んでいかなければ。
あとは練習を重ねて自信を付けることかな。練習量は嘘つかないからね。
シナリオとしてはバツグン
2週間前からしっかり練習を重ねて気持ちを作っていき、「やれるだけのことはやった」というメンタルで本番に望み、一度は崩しかけたメンタルも持ち直し、得られた結果が2位で表彰台。
「こんなに楽しいのだから、もっとたくさんの人と競いたい」という気持ちにもなれたようです。競技人口増やせていけたらいいねー
さて、次回は7/15の第2戦 亀岡です。ホームグラウンドなので、普段の練習成果を発揮できるようにしなければね。第2戦は西から期待のニューカマーがチャレンジWに参戦するとのことなので、ますます盛り上がりそうですよ!
最後になりましたが今回のセクション設定はバツグンでした。程よい難易度と次に取り組むべき課題が見えてきました。事前準備や当日の運営に関わってくださった方に感謝です!
全日本トライアル選手権の応援に行ってきました
4/29に長野県佐久市で行われた全日本トライアル選手権の応援に行ってきました!
うちの子の練習を見てくれるお姉ちゃんたちも出場するし、関東の方たちにもご挨拶できる絶好の機会です。そして何より、来年からはユースガールで出場できる年齢になるので、セクションを見ておくのと会場の雰囲気を感じておくのも大事な目的で。
とはいえせっかく長野まで行くので観光もしたいという嫁はんの希望も汲んで、前日は諏訪湖畔で
間欠泉を見たり
五蔵巡りで日本酒を堪能したり、しっかりと観光してきましたよ。
当日はユースを中心に写真を撮りまくって、翌日と合わせて600枚弱撮ってたんですが、被写体の管理監督者に一任ということでこのブログで使えそうなのはこの1枚くらいですwww
「応援しっかりしつつユースガールしっかり見ときよ」とは言ったものの、プッシンやガールも同時スタートなので大忙し。ユースガールは出場が1名だったので、タイミングを外すと出走を見られなかったりでしたが、見た感じ1セク・2セクは頑張ればギリでアウトできるかな?3〜5セクはアウト出来ないだろうなーというところ。1年後に出るまでにはもっと上手くなっておきたいと心に留めたのでした(父が)。
午後からはトップ選手の走りに感嘆し(父が。子供は日陰で休んだり公園で遊んだり…)、翌日は午前中はユースミーティングの応援と、午後からはアジア初開催となるアジア選手権を見学し、時間のこともあって表彰式は待たずに帰路に着きました。
来年の全日本に出場すべく、この1年を大事に練習重ねていかなければ、と改めて気持ちを引き締めつつ、今月末(5月)に参加するJシリーズ第1戦チャレンジWに向けてラストスパート頑張っております。
下の子のニューマシン!
ログを読み返してみると、昨年9月末に購入し10月にはトライアル仕様に魔改造してたヨツバサイクル。
こいつで普段の練習から、ルナカップや亀岡カップにも参戦したりと乗り回してました。ストライダーと同じ12インチということで足付きも良くスイスイ乗れてはいたのですが、やはりタイヤの小ささ故の(トライアル的な意味での)走破性の悪さや、シートポストの存在(切ると次に売れなくなる…)を考えると、14インチを刻むか16インチに無理して乗らすか…はたまた専用車…
いろいろ悩ましく思ってたところ、地元の知人から良い車両をご紹介いただけることとなり、たくさんの人の協力を得てついに我が家へ。
Onza MiniMasterです!色は後から塗装されてたり、ブレーキも前後油圧ディスクとなってたり。上の子の車両を見てると、Vブレーキでも十分な制動力は得られるんですが、メンテナンスのこととか考えるとディスクは助かります!
しかもリアのVブレーキ台座を無くしてあるんですよね!芸が細かい!ステムやクランクが長かったのでパーツ変更したり、リアハブにガタがあったので玉当たりの調整しようとして、結局は全バラしの洗浄・グリスアップコース。なかなか年季の入ったグリスだったり、ボールがキズキズだったので、その辺りはモ◯タローで注文しようかと。
上の子は努力と根性の人だけど、下の子は自分に似て器用貧乏。なんでもサラッとこなす割に、ある程度で頭打ちになるタイプなんですよねー8の字練習とかで既にその片鱗が…orz
でも18インチでの走破性の高さや、全体的な乗りやすさもあって、初日からスイスイと楽しく乗ってるようです。
上の子の車両も関東のキッズを育ててきたものだし、下の子のも我が地元のキッズたちの汗と涙の染み込んだものです。ちゃんとそれを受け継いで、立派に成長してくれることを祈るのみです!
次回亀岡カップで雪辱を晴らすには、少し時間が足りない気もしますが、ライバルとの切磋琢磨も楽しみ。まずはこの車両に慣れるところからですね!