亀岩行けたよ!(ステアケースを考えてみる)
亀岡名物「亀岩」です。亀岡カップのグリーン第1セクションで出てくる文字通り試金石。ちょっと前に偶然上がれたので調子に乗ってたんですが…
土曜に練習に行った時に「よくここを上がれたな…」と思いつつトライしてみるも全然上がれる気配なく。すぐ横で小3男子が上がって行く…orz
しばらくなんだかんだとステアの練習をしてなかったオジサンは、すぐに体の動かし方を忘れてしまうようです。
海の日なのに山中の亀岡でBBQしてから練習しよう!とお誘いいただき、子供は自分たちで練習してるし(嫁はん見てくれてるし)、自分はもう1回トライしようと。
ステアケースの基本的な所は先生のこの動画がとても参考になります。
ちゃんと足を合わせてあげれば上がれる、とのこと。4人の先生方からご指導いただきつつ…
- 足が合ってないし、フロントを上げ始める位置が奥すぎる。
- 進入スピードが早すぎる。ゆっくりの速度でも大丈夫。
といったアドバイスを受けながら何度か挑戦を続けたところ、何とか上がれるようになり「3回連続で行けたら合格」というテストも何とかクリア。
実は練習しながら出来てないなーと実感してた点があって、「体が伸び上がるのが遅いからリアの抜重できてない」ということ。
1.フロントをステアの上に乗せるまでは良いとして…
2a.体が後ろに残ったまま、リアがステアに激突し終了。。。というパターンが多い。
2b.理想としては、ちゃんと上半身が伸びて前タイヤに荷重を移しつつ、ハンドルを引き付けられれば…
3.ハンドルを押し出して自転車を送ることもできる!
2bの形に持っていきたいのだけど、体が動かないのよ。伸び上がれないのよ。
ずっと、「胴体(腰)を上に伸ばす」という意識で動こうとしてたんです。足でペダルを踏み込んで伸びる!みたいな。でも足は漕いでるし、意識も向けきれずにシッチャカメッチャカ。
ふと「腕でハンドルを引っ張る気持ちでいったらどうだろう?」と思いまして。あら不思議、2bの形へ。体が前に伸びれてる勢いもあってか、フワッとステアの上に押し上げられる感覚が。
たぶん将来的には足も踏み込みつつハンドルを引きつけて、という動きが必要になるんでしょうが、「体が伸びないから動きが遅れてリアが激突して終わる」という人は、まずハンドルを引っ張る、という意識に変えてみてもいいかもしれません。
でもフロントをちゃんと上げられないまま、タイミングに合わせて引き寄せると刺さって死ぬかも?と思う事もあるので、ちゃんと思ったところで思った量のフロントアップが確実に行える、というのも大事なのかと。
練習の積み重ねが大事なようです。