板さんのトライアル日記

30半ばを前にトライアル自転車を購入した無謀なオッサンのログ

リベラ降り

 

trial-itasan.hatenablog.com

 「リベラ苦手です」と言い続けて早2年以上経つようです。牛歩の如き成長具合。

今日は海ちゃん(凄い人。知らない人はググるべし)と一緒に乗ってて「なんかブログのネタない?」ってことだったので、リベラをリクエストしてみた。

よく「フロントを抜く」って表現がされてるんだけど、抜けないんすわ、これが。抜けずに事故になるからある程度の高さからは出来ないし、低い所ではあまり練習にならないもどかしさ。それが2年前から脱却できず。

 

これまでは

  1. リアを振る
  2. フロントを引き抜く為にプッシュ
  3. 反発を使って引き抜く

という意識でやってたんだけど、2を失敗する。ちゃんとフロントに体を寄せられてないとプッシュできないから、ジャックナイフに苦手意識がある故に成功率はイマイチ。で引き抜けなくて墜落、みたいな。ジャックナイフ綺麗に出来たときはいいんだけどね。

 

そこで海ちゃんから言われた一言「リア振るときが既にプッシュ」。

あーはい、そういうことか。自分の意識が間違ってましたよ。だってリベラで必要なジャックナイフターンくらいだと緩い前荷重で振り出せるし、振り出してからタイミング良くプッシュしたらハンドル引き抜く動作に繋がるんでしょ?みたいな。

違う。

  1. リアを振り出すためにプッシュ
  2. 良いとこで開放してハンドル引き抜き

これで驚くほど素直に引き抜ける。

 

どうしても初めの頃はセット位置を寄せなきゃとか、リアをしっかり振らなきゃとか、高さへの恐怖から、動きを分解して1つづつ確認していきたいのだけど、結局合理的な動きから遠ざかってしまってるんだなぁ、と。

「そんなの当たり前すぎて」みたいなことも、運動経験に乏しいアラフォーは気付きにくいものなのよ…

 

とはいえリベラ1つを取ってみても、人それぞれで解釈も違うし要点も違う。トライアル困ったアルアル。

でも上手い人と乗って指摘してもらえると、これまでの自分の認識違いとか体の動かし方の違いに気付きやすい。

なので、自分もこうして文字にしてるけど、なかなか伝わりにくい部分もあるし、出来ればみんなで乗れるのが如何に大事かと思うこの頃です。

 このところ色んな人からアドバイスを頂いているので、いい感じでコネコネして我が子への指導へ昇華させていきたいなーと考えております。