Jシリーズ第2戦に行ってきました
トライアルを始めて上の子はまだ1年未満ですが、亀岡トライアルランドでJシリーズ第2戦が開催されるとのことで、7歳以上女子が出場できるチャレンジWクラスに子供が参加してきました。
男子は7〜10歳、女子は7歳〜が参加できる若年層の入門者向け挑戦クラスですが、そこはJシリーズ。そんなに甘くもありませんでした。
ふと金曜日に「そう言えば引き上げでステアを越える練習してないなー」と思い、U字溝を使って少し練習を始めたのですが…前日の土曜日にセクションの下見に行くと、まさに現段階では引き上げで越えなければ行けないステアが数か所。付け焼き刃ですが引き上げの練習を行い本番へ備えました。
ってか引き上げって「ヒラーノ」って言うんですね。知らなかった。
どんな大会かも知らないまま、親父に申し込まれるまま参加してしまった大会ですが、前日の準備から感じるものがあったのか前夜は寝付きも悪く、朝も食欲が無く…とはいえガチガチではない程度の緊張で迎えた当日。
下見に回るだけでも汗ばむ気温と湿度の中、いつも一緒に練習してくれる子と回ります。
第6セクションかな?下って逆バンクを回って登りという地味ーに嫌なライン。見事にその意図に捕まってしまい撃沈。片足着地で粘れてても、滑りやすい斜面での坂道スタートは厳しかったはず。課題が浮き彫りに。
第2セクション。エリートクラスは高さ2m近い岩を登らされる難コースでした。チャレンジクラスはこのステア越えとガレ場を回ってくる設定。1ラップ目は体力もあり、ヒラーノで足付きと踏み変えで2点も、ソワシでしっかり降りてガレ場も足を取られそうになりながら耐えてゴール!
12セクション中で唯一のゴールとなりました。(2ラップ目はこのステアでのヒラーノに失敗してコケ。足の筋力が限界だったよう)
4セク?ペダリングを要求される登りからステアを上がりますが、さすがにこの高さになるとヒラーノも体格的に厳しく。試みましたがタイムアウトになりました。
ちなみにチャレンジ1位だった子は1ラップ目は手前をコギ上げで、2ラップ目は奥の岩にコギあげからの手前の岩への渡しで攻略してました。上手かったなぁ。
1セクです。2ラップ目最後で12セクション目。もう体力が残っていなくて、ちょっとした障害で足を取られて大ゴケ。ハンドル付近で胸を打ってしまいましたが、軽い打ち身で済んだようです。
明らかに危ない箇所はサポートに入ってたんですが、「これくらいなら大丈夫だろう」というのが体力の減り具合も加味しての判断で出来ておらず…痛い思いをさせてしまったのは自分の責任だなぁと。走るのは本人だけど、それまでの準備や走行中のサポート、後のバックアップをもうちょっとキチンとしないといけないと痛感しました。
急斜面でのソワシ降りの挑戦で怖い思いや、コケて体を打って痛い思いをしてしまいましたが、大会後も気後れすること無くむしろ「もっと上手くなって表彰台に上がりたい」と前向きです。
ふと当初の目標だった「父親より上手くなって勝ちたい」という気持ちから「もっと自分が上手くなりたい」に変わってきたように見えます。
トライアルもこうして大会に出るだけでなく、近所の公園とかで手頃な岩に挑んで楽しんだり、ストリートで遊んだり、色んな楽しみ方があってそれぞれのスタイルに合わせるのが一番と思うのですが、子供と一緒にするなら大会やイベントに行って年齢の近い子達に会って、刺激し合えたり仲良くなって楽しく乗れる機会を作ってあげやすいからオススメだと思います(特にうちの子はガンガン友達を作っていくので楽しそう。大会中も女子たちだけで昼ごはん食べてました)。
あと今回はFacebookでは繋がっていたサイトウパパさんと実際にお会いすることができました。で、うちの子が乗ってるのを見た瞬間で「ハンドルがちょっと幅広かなぁ」と指摘して頂きました。これまで数多くの子供たちを見てきたんだろうなぁというノウハウが詰まってました。感謝です。
んで肝心の自分は何してたのよ?ってとこですが、午後のセクションのパンチングをお手伝いしてました。スコアカードにパンチするだけの簡単なお仕事かと思ってたら、スコアカードの受け渡しから選手の呼び出し、審判への申告、スコアを確認してのパンチング、本部との連絡係など色々でした。。。しかも午後はエリートやベンジャミン。上手い人達ばかりです。。。
「上手い人達が走るのが見れてラッキー」なんて余裕は無く、人を捌いてパンチングして…でも2ラップ目に入る頃には少し慣れてきて、走りを見ることもできました。いやーさすがスーパーエリートを始め、生で見る走りは凄かったです。
雷雨中断とかもありましたが、なんとか運営サポートも務めきることができてホッとしました。走ってみたいという気持ち(流石にJシリーズのマスタークラスは遠いけど)もありますが、こういう形でもサポートも続けていけたらなーと。
親子ともども課題を得た良い大会でした。
これからも頑張ろー
Jシリーズ第2戦
7/2に亀岡トライアルランドでJシリーズ第2戦が開催されますね!
全然まだまだ早すぎるのは分かってるけど、7歳以上女子が参加できる上の子がチャレンジWクラスでエントリーしています。
全セクション5点になるかもしれないですが(たぶんなるだろうと)、自分が目指すところの厳しさを感じてくれたらなーと。
んでお前はシニアクラスとか出ないんかい?とツッコミ入りそうですが、その辺りは身の程を弁えてパンチングなどの運営をサポートさせていただく感じでございます。
天候も崩れなさそうな予報です。楽しみですねー!
滋賀県 霊仙山
夏に中国地方最高峰の大山に上の子と登る、という目標のために近場の山から練習してみよう!ということで、今回はトレッキング用のおニューシューズを準備して臨みました(これが仇になるとつゆも知らず…)
予定より遅れましたが、10:20意気揚々と出発です。今回は今畑登山口から霊仙山頂上を経て落合登山口へと降りてくる周遊路。子供の足で6時間程を予定しています。
もりもり上がったその先に…
廃村があります。もっと登山口すぐにあるのかと思ったら、思いの外上の方にありました。よく暮らしてたなぁ…
ところどころで倒木や
尾根のようなところを通り抜け…
道標まで辿り着きました。この頃はまだまだ余裕。
さて、ここからが本番です。岩場です。写真では分かりにくいけど傾斜がキツく、両手も使って登っていきます。しかも先が見えない。場所によっては下を見るのも怖いくらいですが、滑る砂の足場を岩を見つけながら進みます。
ちょっと開けたように見えて、まだまだガレ場が続きます。
ようやく登りの岩場が終わり。ここからガレ場のトラバースが続くのですが、一旦開けたところでお昼ごはんになりました。
30分ほど食事休憩の後、さー頂上目指して頑張ろう!と歩き出して数分…「足が痛い」と。馴染んでない靴のおかげで、恐れていた靴擦れ発生…
絆創膏を貼ってみたり靴下重ね履きしてみたものの、歩くのもままならず…しかして来た道を戻ることも出来ず。
ということで出発から2時間半、2.5kmの地点から父が背負って踏破することに。24kg重いぜー!しかも足場はガレガレ!拾った杖代わりの枝を放棄して、気合いで再スタート!
最短で頂上から落合への下山道に行くため、本来の登山道を外れて、鹿が作った獣道で谷を縦断。ウンコだらけ。気が競ってるのかペース誤ってパワーダウン。
しかしやはり頂上は嬉しいものです。他にだーれもいませんがw
さて、仕切り直して背負って降ります。とりあえず必死。写真撮る余裕なし!
8・7・5合目で休みつつ、もう膝は笑いっぱなし。そんな中、4合目付近で…背中の子が…寝た…
寝るなー寝ると重くなるんじゃー…orz
耐えきれず3.5合目付近で休憩。ここで目を覚ましてくれて、頑張って2合目まで。汗拭きどころか汗でずぶ濡れです。
まーなんとか登山口まで降りました。あとは嫁はんが迎えに来てくれてる今畑の登山口まで、整備された道を歩くだけ。落合も廃村なのか、朽ちた家々が少し不気味です。そういや倒木があった沢あたりで声が聞こえた気がしたのは、たぶん気のせいです。
下山できてホッとしたのか、背中の子を下ろしてから足の痛みが出てきて、今は歩くのが大変w
事前の準備不足が否めない今回の行程でしたが、24kg背負いつつ7.5kmを3時間半で降りてきました。ちょっとは痩せてないかなぁw
途中でギブアップになりましたが、その前後での表情や言動からも、上の子の強さが見えた登山でした。自転車に挑んで行く姿勢にも通じるものがありました。どこからそんな強さがくるんだろ?
次はもうちょっとライトなところで靴とか装備の確認なんかも含めて歩こうと思います。今回の登山は…父にとっては特別な思い出になりました。背中、覚えといてくれるかな?
ステアケース
平日の普段は下校後に家の前で練習してます。
この日は練習仲間から預かってる通称“カマボコ”を使ってステアの練習。勢いと足合わせで上手く登ることと、ソワシで降りること。
この程度の段差でも足の合わせや荷重によっては激突して上がれないし、慣れてないと降りるのも恐怖心が出て来ます。
恥ずかしながら自分も昨年の秋に初めて挑んだ時には、まともに上がれないわ降りるのもビビってるわ、でした…
嫁はんもトライしてますが、上がれないし降りるのが怖い。なのでブレーキが先行してしまって…この程度のステアでもいい練習になります。
子供も数ヶ月前に初めて挑戦した時は全然でしたが、体格も大きくなってきて、逆足フロントアップの練習なども相まってクリアすることに成功しました!
偶然かと思いきや、1度クリアした後は成功率100%。コツを覚えると強いようです。
しかし足がイマイチ合ってないので、そよ辺りが今後の課題かなー
と思いきや…
なーんでもない練習の時に転倒。骨などに大事は無いものの筋を痛めたようで、早く治るようにギプス固定に…
ステアとか難しめな時はそばに付いてるんですが。本人もちょうど気が緩んでたのもあるようです。
長くて2週間。早く治りますように。
んで転倒防止でそばで構えてる時なんですが、咄嗟の時はハンドルを掴みに行くのが良いと思うようになりました。子供もしっかり握ってるし。動体を掴む時に1点に集中できた方が目標にしやすい。ぜひ試してみてくださいねー
が、全体的な動きとかが確認できなくなるので、そのあたりはまぁ…割り切りと信頼でやっていくしかないか。
亀岡カップに行ってきました
44回目の亀岡カップです。子供は前回の雪辱を晴らしてノーカラーオールクリーンで優勝、自分はホワイトオールクリーンでの優勝が目標です。
それに向けて週末の亀岡練習と、事前のルナカップで最終調整はバッチリ!
当初は雨の予報だったんですが、強烈な晴れ男・晴れ女が居るのか?雨を降らす低気圧を南に押し下げて、肌寒さを感じながらも絶好のイベント日和になりました。
前日にセクション作りのお手伝いに行き、コースの下見とシミュレーション。子供のギアを16-15にしてたけど、やはり少し重いかもということで帰宅してから16-16に戻し、本番の準備は完璧です。
今回は相互採点ではなくオブザーバーが各セクションで審判してくれるので、ちょっと緊張しますw
子供はいつも一緒に練習してくれるお姉ちゃんたちと回り、自分は練習仲間と一緒に回ります。
ホワイトクラス恒例のダム型ステアは、普段の練習の甲斐あってクリアすることができ、そこで気が抜けたのか…なぜか何にも無い第2セクションで自然に足が出てしまい…未だに何故足を着いてしまったのか分からない始末…
しかし気持ちを入れ直して残りのセクションはクリーンで抜けることができました。
目標のオールクリーンには届かなかったけど、1位をいただきました。
1つ上のクラスの試金石である亀岩。初めて廣瀬君に連れられて来た時は全く歯が立たず刺さりかけたりもしたんですが、イベント後の練習でクリアすることに成功!次回はクラスを1つ上げて挑もうと思います。
亀岡に通うようになって…半年くらい?なんだかんだ成長できてるなぁと実感。この歳でそういうのが感じられるのもちょっと嬉しいもんですねw
ところで…子供の方は…2セクション目で大きめの石に足を取られ、まさかの大ゴケ…
下見の時に石ゴロゴロを迂回するルートを教えてもらってたはずなのに、気負い過ぎてたのか突っ込んでいってしまい…
今回はノーカラーの上位が全てオールクリーンだったため、5点が付いたうちの子は箸にも棒にも…今回も悔しい結果になってしまいました。
体格的にも上のクラスへの挑戦は難しいし、もどかしい日々が続きます。
今回はいつも参加されてるグリーンサイクルさんが、イベントが被ったために不参加。その割に参加者が多く、子供たちの参加もあってその中で小さめの車両ながら既にダニってる子とかも居て…盛り上がっていくといいですねぇ。
次回は9月の予定が、少し延期になるかもとのこと。子供も頑張って1つクラスを…上げられないかなぁ
ルナカップに行ってきました
一度は行ってみたかったルナパーク。実家から近いということは知っていたのだけど、なかなか機会がなく。
ちょうど土曜は下の子を保育園に行かせて、上の子と亀岡に練習に行こうと思ってたんだけど、その足で実家に行って翌日ルナカップに参加できるやん!と思いつきまして。(PTAの定例会は嫁に丸投げ)
亀岡練習では過去の亀岡カップホワイトクラスを復習して回りつつ、ペダリングを教えてもらったのですが、これがルナカップで活きてくるのでした。
そして翌日のルナパーク。入り口の道が整備されたらしく、車高の低い車でも楽々♪
自然地形、岩、人工物と揃ってる良い場所でした。
ホワイトに出る気満々で一通りセクションを見て回って、所々にちょっと苦手なポイントが配置されてる感じ。翌週の亀岡カップへ向けてのメンタル強化に良さそうです。
そして憧れのアフロさんに「一緒に回ろう」と声をかけてもらい、上の子放ったらかしでアフロさん・ゴリさんと一緒に回らせてもらったのでした(上の子と一緒に回って見てもらった平野さんには感謝です)。
程よい緊張感の中、1ラップ目で全セクションオールクリーン。アフロさんにも「ホワイトで必要なのは身に付いてるね」と言われ、2ラップ目は1つクラスを上げて挑戦してみることに。
結果、5点×3セク、3点×2セクという結果にw
しかしセクションの作り方が絶妙で、今後克服していくべき課題が浮き彫りになる、良いコース設定でした。
また一緒に回って頂いたお二方のチャレンジする姿勢が印象的で、実力的にはまだ難しいかもしれないセクションに挑んでいく気持ちの大切さが自分には欠けていたんではないのか?と…(ま、それには色々あったんですがw)
亀岡カップに向けて、最終確認とメンタルの強化を目論んで参加したルナカップ。その成果が問われるのは1週間後!(と書いてるのは亀岡カップが終わった翌日の夜w)
そしてルナカップ、ルナパークとても良い環境でした。
夏の帰省時に練習しに行くのと、秋にはまたルナカップがあるそうなので、是非参加させていただこうかと思ってます!
ブレーキワイヤーを交換
フリーギア交換に続き、今度はブレーキワイヤーの交換です。
子供の体重で乗る分だし極端に強化されてるものでなくてもいいだろう、と手軽に買えるシマノのMTB用を選択。セットになってるのは助かります。
Vブレーキのワイヤーは定期的に替えてあげた方がいい、とは聞いていたのですが、作業に慣れていないこともありついつい先延ばしに…
でもやってみたら案外なんとかなるもので、調整込みでも40分くらいで交換できました。慣れたらもうちょっと早くなるかな?
トップチューブの下でアウターを無くすのが本来なのですが、「そこから砂や泥が入ることがある」とアドバイスを頂いてたので、アウターを切らずにタイラップで固定しました。その分工数も下がって時間短縮♪
外したワイヤーは思った以上に固くなってて、新しいワイヤーはブレーキの効きも良さそう。パワーでねじ込む大人ではなかなかワカラナイ…
実際、シーソーのフロントを上げる動きでリアブレーキが滑ってしまって上がらなかったのが、滑りもなくなり力が逃げなくなって上がりやすくなってました。
交換タイミングとかよく分からないけど、そんなに高いもんでもなし、ちょくちょく替えていこう。