板さんのトライアル日記

30半ばを前にトライアル自転車を購入した無謀なオッサンのログ

親子の進捗

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嫁が仕事で使うパイプカッターを貸してもらいました。(これがまた感動的に切りやすく、切断面も綺麗!)
これでYaabaaのハンドルを切り詰めて、今は約600mmになりました。

先日亀岡カップの見学に行った時に見ためちゃくちゃ上手い女の子のハンドルがかなり狭かったんですよね。
トライアルのハンドルは広いもの、みたいな先入観と、一度切ったら戻せないというのもあって切れずにいたのですが、体格的にも無理が見えてたし、試しにグリップ位置を狭めてみたら乗りやすいとのことだったので。
(ハンドルバーは落札したけど使ってないZHIもあるし、使い分ければいいや、と)

だいぶん乗りやすくなったようで、子供自身も乗ることが楽しくなってきたようです。
先日の教則DVDのステップ1である、進んできて停止して足を付かずに再び進む。簡単なことのように見えて、子供には難しいようで。でも少しづつ出来てきてるようです。


親父の方ですが、先日のダニエル動画にコメント頂いた、着地時にペダルを戻すことで腰を引けるようになるよ、とのアドバイスを参考に練習してみました。
これまでペダルを戻すのは、次の跳びに必要なことだからまずは跳んで体勢を戻す時に上げればいいや、と思ってたんですが、着地までに戻しておくことで腰を引けた状態になって安定する(前に落ちない)&そのまま踏める、とても大切なことだと実感。

確かに動画の最後でフロントが落ちてる時はペダルがだいぶ下がって見えてます。
ちょっとした動作だけど、いろんな要素が詰まってるもんです。

10/30の亀岡カップに親子で参加できるよう、練習を重ねます。

前進ダニエルへの道

家の前で子供の練習を見ながらやる練習…ダニエルです。

とはいえ前に進めない悶々とした日々なのでした。
進みたい気持ちはあるのだけど、一度捲れてコケて(運悪くヘルメット忘れてて、運良く路面が土だったけど)後頭部を打ってしまった恐怖感から、ダニエル状態からペダルを踏むことによる捲れに近い姿勢になることの恐怖で、前に進めていなかったのでした。
 
ダニエル状態から前進ダニエルにするとなると、ペダルに入力して前に進むベクトルを得る必要があります。
でもダニ状態で単純に入力するだけだと、入力分は車体が起き上がる方向に使われて、捲れる形になってしまいます。なので車体の姿勢や体の重心位置のタイミングを合わせることで、上方向のベクトルを上手いこと前方向にも振り分けることで前進ダニエルに持っていく、と。
 
分かっちゃいるけどやめられ…体が動かな〜い。
 
とはいえ何度もトライしてれば出来るようになるもんで、ちょいと跳ねるタイミングに合わせてあげれば、捲れるでもなく前に進めたような雰囲気になれたのでした。
 
第一歩としてはボチボチな気もしますが、着地後にフロントアップが維持できない程に落ちてしまう。連続ダニエルには程遠い…
そこで試行錯誤で得られたのが、着地後に膝を落とすことで、フロントが落ちようとする分を体で吸収できたのかな?と。
重心が下がる事でブレも少なく、少し安定してきた気になりました。
 
ダニエル跳び後でも姿勢を維持することが何度か出来るようになってきました。そうなると少し気持ちにも余裕が出来てくるもので、連続して動作に繋げられるよう、ペダル位置を戻すことを意識するようになりまして。
それが出来るようになると、着地後にフロントが落ちて維持できそうに無くなってしまっても、ペダルに入力してあげれば戻す事ができる。そして体勢整えて、また跳べる。
 
そんな感じで前進ダニエルが少しづつ安定してきたので、どんな感じになってるのか、嫁がお休みの夕方に撮ってもらいました。
 
いやー思ったより全然出来てないのねwww
体の動かし方が、思ってるのと全然違う動きになってるの。
そういう客観的な視点から検証するためにも、動画撮影って有効ですねー…
 
そして嫁はん、誘っても自転車には乗ってくれないのですが、たまに上手い人の動画とか見てて、自分の撮影しながら他の上手い人たちとの姿勢の差を指摘してくれたのでした。
 
・フロントを落とす時に腰の前後位置が変わってない
・腕の角度もそのままで窮屈そう
・跳んだ後にハンドルを持ち上げるようにすべきでは?
 
ということで、跳ぶ前に溜めた気になってた重心の移動を、ちゃんとケツ引いて、そうすることでフロントを落とさないといけないけど、齧り付くんじゃなくて肘を伸ばすことで、ケツ後ろ・フロント落ちるの状態で良いバランスで使えるようになってきました。
 
客観的に「何か違う」って指摘と、「よく分からんけど上手いひとはこうなってて、でもそうなってないから、例えばこんな形を意識してみたら?」みたいな上手いアドバイスが絶妙で、そんなビフォーアフターがこちらです。
 
 
もう感謝しかありませんw

子供のトライアル

自分の趣味に子供を巻き込んでやろうと、Yaabaa499を手に入れてみたり、焚き付けてその気にさせたりしてるんですが、実際始めてみるとどう進めていったらいいのか分からない…
自分もスタンディングし始めたのは大学の頃だしMTBだったし、普通に自転車には乗れてた。
子供も16インチBMXだったら体格的にも無理はないから乗れてるけど、Yaabaaはちょっと大きめだし普通に乗るのも難しい。壁当てスタンディングに挑戦することが面白いみたいで苦ではないけど、自転車なんだから走り回れないと面白くないよなぁ…

そんな手探りでなんやかんややっていた中、見つけましたよ!
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少し古いものですが、内容的には参考になります!

ステップ1の、走ってきて止まって足を付けずにまた進む。
自分からしてみたら簡単すぎて見落としてた動作も、子供には難しく、でもトライアルの第一歩になるんだなーと。

やっぱりすぐには出来ないみたいで、その動作が出来るようになるにはどういう練習で進めていけばいいか、そこは試行錯誤でやってますw

しかしやはりベストなのは体格にあった自転車だよなーと感じます。Yaabaaはあと2,3年くらいでベストになるだろうな、という感じなのでMonty205くらいのサイズが中古で出てくれたら良いのだけれど…

あとこういう教則を体系的にまとまってるものって、意外と需要はあるんじゃないかと思うのですが、誰かやりません?w

ピンク号、煮詰める

アンダーガードも装着し
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テンショナーも付けてチェーンのたるみも取れ
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とりあえずこれで完成に持ってこれたと思ってたピンク号ですが、インプレッション的には「なんか重い…」

ECHOと比べて若干重量増のはずだし重くなるのは分かるんだけど、取り回しが重いというか。

今朝、練習仲間に見てもらったり乗ってもらったりしたところ「ハンドル位置が低い」という評価でした。故に前傾になってしまう、と。
今は軽さに憧れて、MTB用のベント角の浅いカーボンハンドルバーを使用していました。
軽さは極上で対衝撃のいなしもいいので手首に優しく気に入ってたのですが、どうしても低い位置になってしまっていました。

とりあえず重量のデメリットは置いておいて、ある程度のベント角があるトライアル用ハンドルバー…手元にあるのは以前から使用していたECHO SL。
替えてみましたが、これまた具合のいいこと。

ダニエルへの動作、フロントが落ちかけからのリカバリーももちろん、他の動作のジャックターンもやりやすい雰囲気です。

しかし問題ががが。
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ハンドルの色はオレンジ…カラーリングもなんとかしたいなぁ。
あと、ヨーロッパのトップ選手が使っているハイライズのハンドルバー…実際のところどうなんでしょうねー

んで、トラ車につけてたハンドルはTT01に移し替えました。ついでにステムとスペーサーを入れ替えて低くしてみました。
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こちらは劇的な変化は感じられず、いろいろ試していかないといけないようです…

ピンク号、完成までの道のりは長い

前の所有者のヒロセくんくらいになるとアンダーガードなんて要らない、と簡素なクッション材の貼付だけで済んでるのですが、ヘッタ糞の自分が乗るにはアンダーガード必須。
でも重くなるのもヤだなーと思って、樹脂製のものを選択してみました!
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しかしなんだ、取り付け用ボルトとか付いてこないのね…ECHOに付いてたアンダーガードの固定ボルトを使いまわしました。

これでステアにも行けるーと思いつつ…自分でも気になってたんだけど、朝練でも指摘されたチェーンのダルダル。
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ECHOはフレーム側からイモネジが飛び出てきてテンションを調整できるんだけど、このフレームにはそんなものなし。
練習仲間にテンショナーなるものを教えてもらったので注文することに。ハブスペーサーもテンショナーの厚みに合わせて替えないといけないよ、と大事なことも教えてもらい、念のため測ってから注文しようと思いまして。外そうとしたんですが…既存のスペーサーが抜けない…
どうやらハブシャフトが変形してて引っかかりが出来てしまい抜けなくなった模様。ちなみにブレーキ側はすんなり抜けた…ということでヤスリでゴリゴリ削り、なんとか抜けました…

そのうちホイール周りも一新したいなぁ…


ところで朝練の時にカラーリングの話になりまして。
個人的にはフォークを黒にすれば締まっていい感じかなーと思ったんですが、「リムを水色にするのはどう?」とか(赤白青でトリコロール調か!?)、せっかく特徴的なカラーのフレームなのだから、少し色味にもこだわってみても面白いかなーと。
リムくらいは自家塗装も可能?ちょっとやってみたい気もムクムクとw

うぇるかむピンク!

初めて購入したトラ車はECHO20の中古で、それなりに傷もあったものの程度は良く、良い買い物でした。
そんなに硬くないフレームで、重量のある自分が乗るとちょっとした入力でフレームがたわむ感覚があって(それを使いこなせるかは別として)、いろんな他のトラ車に乗せてもらう中、OZONYS Curveの様によくしなるフレームも気になるタイミングもあったものの、最終的にはROCKMAN Gryphやhashtagg raijinみたいなシッカリ感のあるフレームの方が好みというところに落ち着きました。

そんなところでヒロセ君がAustin3を手放す、という話を聞き、Gryphと乗り味が似ているという評価もあり譲ってもらうことになりました。

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ということでやってきたAustin3。
フレーム・ヘッドセット・BB以外はECHOからの移植です。なので色の組み合わせが微妙なところもw
ジオメトリー的にはECHOと比べてもBBが5mmほど上がった程度なんですが、フレームがシッカリしてるからか自分には乗りやすい感じです。

前輪への荷重がやりやすくなった感じで、フロントピボットターンが120°くらい回れるので、今まで1周するのに4〜5回くらい跳ねてたのが3回ほどで回れました。

憧れのジャックナイフターン180°達成の日も近い?

Yaabaa499整備

Vブレーキが破損していてタイラップや針金で補修してある感じだったので、新調することにしました。
いろいろ考えましたが、子供用だしということでDEOREを選択。XTまでは要らんでしょ。
ついでにくたびれてたグリップも交換。

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子供の指でも届くくらいに寄せてるので遊びも少なめ。セッティングもなかなか難しい。
ホイールも思いの外振れてて、振れ取りしたりなんやして、ようやく乗れる様になりました。

ステムも短いものに、ペダルも大きめのタイオガの樹脂製に変更。
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さすがにこのステムでは自分は乗れませんがw
小1の子にはまだちょっと大きいのですが、体の動かせる範囲で乗っていってもらいたいものです。

ちなみに壁当てスタンディングは2分までいきました。