板さんのトライアル日記

30半ばを前にトライアル自転車を購入した無謀なオッサンのログ

2018年Jシリーズ第1戦 岐阜に出てきました

はい、出たのは上の子です。。。

初出場は2017年の第2戦

Jシリーズは昨年の亀岡に出場したのが最初なので、まだ1年経ってないくらいですね。ステアケースを始めたばかりで亀岡カップのノーカラークラスで表彰台にも上がれない頃によく思い切ったものだと思います。f:id:studio-bloom:20180528223225j:imageその時唯一アウトできたセクションで、当時はヒラーノで上がって頑張ってソワシで降りる、といった感じでした。
ちなみにチャレンジWは年間のライセンスを取得していなくてもワンデーライセンスで出場できますよ。

 

1年も頑張ってたら、ステアケースも35cmだと綺麗に上がれるように。

サイトウさんがシェアしてくれたおかげで、今回の岐阜大会でも「あれが動画の子だ」と知ってくれてる人が居て嬉しかったです。(今はパーツやセッティングの変更でもうちょっと上げられる感じです)

 

2週間前からヤキモキ

 「岐阜は難易度が高い」と聞いてはいたものの、会場の雰囲気やセクションがどんなものか分からずヤキモキし始めます(親が)。あとから「あの時しっかり練習しとけば…」なんてことにならないよう、とりあえずやれることはやろうと2週間前から早起きしての朝練。下校後にも練習。週末の亀岡でもペダル・ガード掛け無しでの練習を中心に。

この辺りから親の自分の方に焦りが出てきてしまって、気持ちの落ち着かない日々でした。当の本人は自覚しつつもあまり焦りはなく取り組んでました。

1週間前には軽症ながらも軽い捻挫で3日間ほど練習休んだりと気の休まらない日々でした。が、当日までには体調も万全。夜も明けぬうちに岐阜を目指したのでした。

 

1番の敵は自分

このところの課題として、一番の問題はメンタル面。自分が思った通りに出来なかった時に感情が溢れてしまうようで、冷静さを一気に欠いてしまい大失敗というのがいつもの流れ。

今回はマインダーとして張り付き、メンタルが落ち込まないように、上がりすぎて入れ込み過ぎないように、常に弱興奮でのフラットを保てるように、と気を付けていたのですが、こだわって最初に選んだ1セクで普段の練習なら難なくこなすところでまさかの3回足付き。涙が溢れる良くない状況に。

次に選んだ5セクでも無用の足付き1回、ヒラーノ1回の2ポイント…良くない状況が重なっていきます。。。

2セクは単純だけど落ち着いてしっかり漕がないとミスりそうなセクション。しかしここで気持ちの切り替えも出来たのか、ここでようやくクリーン。おかげで落ち込んでたテンションが一気に回復!その後は良いメンタルで各セクションに望むことができました!

 

今回自分は本人が補助を希望するセクションはサポートに入り、行けそうなとこはビデオ撮影してきました。(まさかの設定ミスで録音できてないという…orz)

 

今後の課題

やはりメンタルをどうにかしないと、というところが大きいのですがこればかりは場数を踏むしかないかな?あとはそれに付随する躊躇してしまうところ。しっかり漕いで漕ぎ上げすれば十分超えられるところを、失敗を恐れてゆっくり近づいてヒラーノとか、止まらずに連続していけばいいのに小さい段差に躓くとか「漕げるのに漕げない」シチュエーションが多く見られるので、そのあたりの改善に取り組んでいかなければ。

あとは練習を重ねて自信を付けることかな。練習量は嘘つかないからね。

 

シナリオとしてはバツグン

2週間前からしっかり練習を重ねて気持ちを作っていき、「やれるだけのことはやった」というメンタルで本番に望み、一度は崩しかけたメンタルも持ち直し、得られた結果が2位で表彰台。

「こんなに楽しいのだから、もっとたくさんの人と競いたい」という気持ちにもなれたようです。競技人口増やせていけたらいいねー

 

さて、次回は7/15の第2戦 亀岡です。ホームグラウンドなので、普段の練習成果を発揮できるようにしなければね。第2戦は西から期待のニューカマーがチャレンジWに参戦するとのことなので、ますます盛り上がりそうですよ!

最後になりましたが今回のセクション設定はバツグンでした。程よい難易度と次に取り組むべき課題が見えてきました。事前準備や当日の運営に関わってくださった方に感謝です!